百済の面影・扶餘の旅

扶餘を楽しむ(周辺の見どころ)

端山磨崖三尊仏(指定番号:国宝第84号)

  • 住所忠清南道瑞山郡雲山面竜賢里
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瑞山市は忠清南道、西北地域の西海岸近くにある。

384年にインドのマラナンダという僧が黄海を渡ってこの近くの法聖浦という入江に着き、百済初の仏教の寺「仏甲寺」を開いたといわれ、仏教伝来の地とされている。

磨崖三尊仏は韓国最古の磨崖仏で、600年頃に瑞山郊外の山の中腹の岩壁に、中国へ交易に行く人の安全を願うために彫られたという。その静かな微笑は「百済の微笑」として有名である。

  • <利用情報>
  • 観覧時間8:00~18:00
  • 入館料
  • 問合せ文化観光課文化財担当 (041)830ー2241∼2245

(2011年10月1日掲載)

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