• 住所忠清南道扶餘郡扶餘邑陵山里15-1外
• 電話番号（041）833-8562・8563　FAX(041)834-6321
• ウェブサイトhttp://buyeo.museum.go.kr
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陵山里（능산리：ヌンサンニ）の古墳群は山の南斜面中腹に位置する王室の共同墓地。扶餘から論山方面に３ｋｍの地点に位置しており、６世紀から７世紀にかけて造られた百済時代の古墳が現在７基残っている。

この場所は、いわゆる風水思想で選ばれた典型的な墓地の地形を示している。裏山を朱山とし、東方の青龍、西方の白虎、前には塩倉里の山を南側の朱雀とし、墓地の前方に川が通る。

陵山里１号墳は四方の壁と天井が片麻岩で築造してあり、石壁に四神（青龍、白虎、朱雀、玄武）が東西南北の四方を守るように描かれている。本物は扉で閉ざされているがレプリカで石室内の様子を観察することができる。ちなみに日本で四神を描いた古墳としては、７世紀末から８世紀初頭に築かれた高松塚古墳とキトラ古墳がある。

• ＜利用情報＞
• 公開時間夏期（3～10月）8:00～18:00 　冬期（11～2月）8:00～17:00　※無休
• 入場料大人1000ウォン　青少年600ウォン　子供（７歳以上）400ウォン
• 休みなし
• 問合せ扶餘郡庁文化観光課文化財担当 (041)830ー2241∼2245
• 史跡管理事務所　(041)830-2521 扶餘総合観光案内所 (041)830-2330
• 行き方市外ターミナルからタクシーで約１０分。バスはあるが本数が少なく、タクシーもあまり通らないので、行きにタクシーを使い、そのまま帰りまで待ってもらうのが便利。
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